
かつて「夏」といえば
「軽便ライン・釜石線」を走るD51498が
楓ちゃん一番のお楽しみでした。

復活ラストの頃はちょうど9月の今頃走っていたのです。

夏の終わりを彩る、蒸機の姿は

楓村界隈の晩夏の風物詩でもありました。

最近、SLを拝んでいない楓ちゃんとしては、
「もう一度、軽便ラインに帰って来て欲しい !」と
切に願ってしまう今日この頃です・・・
*釜石線洞泉〜陸中大橋'99,9 EOS-3 EF300mm *
*釜石線柏木平'00,9 EOS-3 EF28〜70mm*
*釜石線宮守〜柏木平'01,9 EOS-1N EF24mm*
*釜石線鱒沢〜柏木平'00,9 EOS-1N EF50mm*
*釜石線似内〜花巻'98,9 EOS-1N EF50mm*

盆の16日は、廃墟写真家でもある甥のコーディネートのため
久々に「廃墟の聖地」松尾鉱山跡へ。

今回は私も「棄景」を気どって、撮影、

接近戦を試みてみました。

廃墟と化してすでに40年・・・

人工物は、自然と混じりあい、

やはり、不可思議な光景を作り出していて。

かつて「雲上の楽園」と言われ繁栄した、この地の今を見るに、

わが文明の行く末さえも、考えさせられます。
*松尾にて'08,8,16 EOS-20D Carl Zeiss Distagon T* 2.8/25 ZF*

スポーツが熱い今年の夏。

でも、気が付けばいつのまにやら盆の入りで・・・
新盆の今年は私も静かにお弔いをしています。

8月とは「鎮魂」の季節でもあるのですよね。
*楓村界隈にて'08,7-8 EOS-40D Tamron28〜75mm EF70〜200mm*

近年「被爆電車」として注目をあびている広島電鉄650形
楓ちゃんも26年前の広島訪問時、偶然にも遭遇しておりました。

私が写していたこの651も、中電前附近(爆心地から約700m)で走行中に被災、半焼。しかし、1946年3月に復旧して2008年の今日にいたるまで、いまだ現役で朝夕のラッシュ時に活躍中とのこと。

我が父も乗っていたかもしれないこの原爆からの生き残り。
これからも「歴史の生き証人」として、
走り続けていてくれることを切に祈ります。
*広島にて'82,3 Canon AE-1 FD35mm Try-X*


