~楓ちゃんのあんなことこんなこと~
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
機関庫
20060131154902.jpg

幼い頃、私の家の近くには釜石線用の小さな機関庫がありました。本線を通過する汽車を見てるだけでは飽き足らなかった私のために、父はたまにそこへ連れて行ってくれたのです。

何本ものレールが交錯し、煙と煤で真っ黒な構内にあった、木造の小さな小屋のごとき「庫」と、それに不似合いなほど立派に見えた「給炭設備」。
そして、何より私が覚えているのは、機関車が方向転換するための「転車台」でした。

あの「古武士」か「怪獣」のように無骨で巨大な貨物機「D50」が、ねぐらからのっそりと這い出し、おもむろに水を飲み、石炭を腹一杯にほおばってから、「いざ鎌倉!」といったあんばいで転車台へやって来る。そこから、まるで回り舞台の役者のごとく「見得を切りながら」ひとまわりして「出陣」していく姿には、ただただ「畏怖の念」を感じるのみでした。
小さな私には、はっきり言って「怖かった!」のです。

一度、知り合いの機関士さんが運転室に私を乗せたまま、駅まで連れて行ってくれようとしたのですが、間近で見たD50に圧倒され、さらにはキャブの中で赤々と燃える炎に恐怖を覚えて、すぐに降りてしまったことさえありました。
(今なら嬉々として乗り込みますが・・・)

けれどその後、私がカメラを持って汽車に逢いに行くようなって最初に向かったその先は、SL達が憩う各地の機関区でした。どうも「その時の記憶が忘れられなかった」ためだったからでしょうか。

*岩見沢区にて'74,8、Asahi Pentax SP-F SMC Takumar 50mm/f1.4 ネオパンSS*
スポンサーサイト

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

またしても・・・
126_2661h.jpg

「かつぱちんブログ」によりますと、青森の冬の風物詩、ストーブ列車で有名な「津軽鉄道」が存続の危機だそうです。
http://dkk-com.cocolog-nifty.com/konndohadkoe/2006/01/post_958c.html

またしても「地方鉄道廃止?」という話が聞こえてきました。
もはや田舎においては
「車に乗れない奴はいらん・・・」
と言われてるような気がしてきます。

でも、そんな津鉄を助けようと市民らが「支援組織」を結成したともいいます。
http://tutetu.web.infoseek.co.jp/supporter/

国鉄が民営分割化されてまもなく20年、地方ローカル線が第三セクターとして生き残りをかけてからは、それ以上の月日が流れました。一時はバラ色の未来があったかのように見えた各ローカル鉄道達も、昨今の情勢は相当厳しくなっています。

「コストに合わないから切り捨て御免!」

本当にこれでいいの??? こんな世の中でよいのだろうか???
と「深く、深~く」考えてしまう楓ちゃんでした・・・

*津軽鉄道にて'03,5,25 EOS-10D EF16~35mm*

テーマ:鉄道関連のニュース - ジャンル:ニュース

善知鳥峠の蒸機+旧客~'97年11月~
chuou_D5197_11ah.jpg

整理をしていたら、個人的に忘れていた中央本線善知鳥峠(うとうとうげ)をゆくD51の写真が出てきました。
これらは、1997年11月下旬、塩尻駅開業95周年を記念して塩尻~岡谷間の旧線を走った時のもの。蒸機+旧客の姿が魅力的に見えましたので載せてみます。

chuou_D5197_11bh.jpg

架線下というのがちょっと残念でしたが、かつて奮闘したその峠での姿を自分の目で見ることが出来たことはうれしいことでした。

chuou_D5197_11ch.jpg

今では、ある種SL以上に貴重な代物と化した旧型客車ですが、変な飾り立てもせずに「あの時代を再現してくれた」そういう姿がよかったですね。

出来ることなら、現在、走っているすべての蒸機列車がこういう「かたち」であってくれることを夢みる、楓ちゃんです。

*中央本線にて'97,11 EOS-5・1N Tokina28~70mm、EF70~200mm E100SW、RDP2*

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

「ああ、上野駅!」
20060125234612.jpg

たぶん、シニア以上の東北人なら忘れられないのが
「東京の北の玄関口・上野駅」。

映画「三丁目の夕日」世代はいうに及ばす、明治の石川啄木の時代から東北新幹線が開通する頃まで、北国の人間にとって上野駅に降り立つことが首都・東京への第一歩だったのです。

楓ちゃんが初めて上京したのは1963年の夏・・・実はまだ2才半のそれは可愛い(!?)子供だった頃ですが、母と姉2人と一緒に楓村からSL牽引の急行列車(もち普通車・列車名不明)に延々と揺られてたどり着いたのが上野駅との最初の出会いでした。

時は過ぎ、1976年春に2度目の上京。時代はすでに電車の世の中ではありましたが、列車からあの「行き止まりのホーム→正面改札口」に降りた時のことは今でもしっかりと思い出されます。

その頃は姉が横浜(大倉山)にいたこともあり、高校時代も一年に一度は理由をつけて東京へ行っていましたが、なんといっても18才の春(ちょうど今頃ですね・・・)大学受験のための上京。そして、それからの在京15年間のことは忘れられません。

我が故郷との行き来のたび、時には「夢と希望と喜びにあふれ」時には「挫折と苦悩と悲しみをかかえて」何度、上野駅のあの地平ホームに立っていたことか・・・(T_T)

楓ちゃんにとっての上野駅も、やっばり「♪こころの駅♪」で、「特別な思いをよせた駅」だったのだなぁ~と今でもしみじみ感じ入る次第です。

*上野駅にて'82,1 Canon AE-1 FD35mm Try-X*

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

はじめての頃
20060122162553.jpg

この写真は、初めて自分でカメラを持てた頃(当時小学6年生)のものです。
カメラは先にお話した「ミノルタ・ハイマチックE」で、プログラムオートのみのレンジファインダー機。
時は1972年秋、鉄道開通100周年で「SLブーム」の最盛期でした。

フィルムはモノクロ「ライトパンSS」16枚撮りで当時一番安く買えたもの。
場所は家の前。写ってるのは「特急やまびこ」485系ですが、ちょうど先頭車がボンネットの初期型から200番台へ変わっている真っ最中で、この時も上野方は200番台だったのを覚えています。

今、改めて見ると偶然ながら、チャント「流し撮り」なってる~・・・(^_^A;;;

ちょっとはずかしいけれど、この写真が私の原点。
この後、奇跡の復活を遂げた東北線奥中山のD51三重連貨物を撮りに行き、現役最後のSLに夢中になっていく楓ちゃんだったのでした。

*東北線にて'72,10 minolta HI-MATIC E ROKKOR-QF40mm F1.7 ライトパンSS*

テーマ:鉄道写真 - ジャンル:写真

食堂車に乗りたいな。。。
20060122162532.jpg

現代では、一部の北海道行き寝台列車を除きほぼ消滅してしまった「食堂車」というのりもの・・・

もちろん、今でも車内では「駅弁」等の食べる楽しみは依然として存在します。それはそれで楽しいです。
でも、あの「自分の席を立ち車内を移動して食堂車まで行く。着席後、おもむろにメニューを開き考えたあげくウエィトレスのおねい様にご注文~。車窓を見ながら料理を待つワクワク感。心地よい列車の振動が食欲をかき立てる。さあきた!食べるぞ!うっふぉ~い。」って気持ちは忘れられないですね!

ちなみに楓ちゃんが体験出来た食堂車は、
「北斗」キシ80、「やまびこ・はつかり・ひばり」サシ481・サシ581、「さくら」14系、「あさかぜ」24系25形、「ひかり」0系・100系と今の「北斗星」ぐらいでしょうか。

「あ~ぁ、ドイツのICにでも乗って、食堂車に行きたいなぁ~~~!」

*特急やまびこ、サシ車内にて'82,1 Canon AE-1 FD35mm Try-X*

テーマ:鉄道旅行 - ジャンル:旅行

「コニミノショ~ック!」
IMG_4118.jpg

コニカミノルタが1月19日、フィルム・カメラ事業全般からの撤退を発表しました。
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2006/0119_04_01.html
以前から業績が悪いとは聞いていましたが、「コンタックス」「ニコン」に続いて、またしても老舗メーカーの撤退・縮小・・・特にフィルムからの撤退は、「寂しい」の一言です。

楓ちゃんが初めて使ったカメラが「ミノルタ・ハイマチックE」というレンジファインダー機。
現在も、単体露出計とフィルムスキャナーはミノルタ製を使っています。中でも、露出計・カラーメーターは世界有数の信頼性を誇っていますので、何らかの形で残していただきたいですね。

ところで、このようなニュースが聞こえてくる中こんなお知らせが!
http://fujifilm.jp/information/20060119/index.html
ちょっとこれには泣きました・・・
どうか、この言葉を永遠に忘れないで下さいm(_ _)m

「がんばれ、富士フィルム!」

テーマ:びっくりした~ - ジャンル:ニュース

豪石(ごうしゃく)せよ、アキタ・ケン・・・。
いきなしですがこの話題、
地元のかちかちっちさんから教えてもらいました!
かつぱちんは「この手のネタは嫌いじゃっ」と、のたまわってたけど楓ちゃんはけっこうツボにきちゃいました・・・(^_^;;;

ご用とお急ぎで無い方は、一度行って見て下さい(_ _)
http://homepage1.nifty.com/nexus/neiger/

秋田県民の、秋田県民による、秋田県民のためのヒーロー計画。
海を、山を、秋田を守る。
秋田発「地産地消」ヒーロー
超神ネイガー 誕生。


ちなみに楓ちゃん的には、ホジナシ怪人の方が大好きですv(^o^)v

テーマ:どうでもいいかもしれないニュース - ジャンル:ニュース

懐かしい鉄道の本
IMG_5967.jpg

先日のブログでは、お気に入りの写真集と共に鉄道趣味の大先輩の方々を何名かご紹介しましたが、前回あげられなかった大御所の方の本をまた2冊ほど載せてみたいと思います。

まずは、本島三良さんの
「世界の機関車」秋田書店発行 1969年刊

本島氏も言わずとしれた戦前からの鉄道研究家。「汽車」「汽車半世紀」等の本格的なすばらしい著書ももちろん出していますが、このような子供向けの解説書も出されております。

この本、楓ちゃん的には絵本以外で初めて手にした鉄道書。たしか小学3年の頃だったと思いますが、今と違って情報も少ない当時、日本はもちろん、世界の鉄道の歴史や現状、機関車の構造、数々のエピソードなどがふんだんに盛り込まれていて、大人になった今読み返しても十分に読み応えがあります。私はこの本で最初に鉄道の知識を得たといっても過言ではありませんが、後にこんな凄い方が書いていた本と知り感動した次第でした。

続いてもう一冊は、鷹司平通さんの
「鉄道物語」サンケイ新聞出版局発行 1964年刊

鷹司氏は元公爵で奥様が昭和天皇の皇女という高貴な家柄の方ですが、子供の頃から大の鉄道好きとして知られ、鉄道友の会の理事や交通博物館の調査役等で活躍されました。

実は楓ちゃん、この方のことは雑誌や他の方の著書の中でしか知らなかったのですがそれでもとても興味を持っておりました。昨年、偶然にこの本を手に入れることができ、一般向け新書の教養書にもかかわらず、実にコンパクトにわかりやすく陸蒸気から新幹線開通までの日本の鉄道を解説しているのを拝見して大変感銘をうけました。

先にあげた方々もそうですが、我々はこのようなすばらしい先人達を持っていることを誇りに思いたいものです。

まだ何人かご紹介したい方もおりますが、それはまたいずれ・・・

テーマ:紹介したい本 - ジャンル:本・雑誌

モノの哀れ
20060117134804.jpg

もののあわれとは、
1 平安時代の文学をとらえる上での文学理念・美的理念。外界としての「もの」と感情としての「あわれ」とが一致する所に生じた、調和的な情趣の世界をとらえていう。本居宣長が指摘し、その最高の達成が源氏物語であるとした。
2 自然・人生・芸術などに触発されて生ずる、しみじみとした情趣や哀感。~大辞林~
だそうです。

また、先頃拝見したあるHPの中では、
「人間の儚さや悠久の自然の中で移ろいゆくものに美を感じてしまう感性である。」とありました。

ちなみにうつろいとは、
1 移り変わること。「心の―」「四季の―」
物事の状態が盛りを過ぎること。~大辞林~
ということだそうです。

まさに、
古代から持ち続けている日本人の感性の原点がこれなのでしょう。
して、自分をふとふり返ってみるに「ありゃりゃ~私もそうなんだなぁ~!」「こりゃあ、しっかり日本人してるわぁ~」と改めて思った次第でありました・・・

なんか、このブログで書いてきたこともそういうことばかりなのかな!?

*京都、梅小路にて'82,3 Canon F1 FD35mm Try-X*

テーマ:ことば - ジャンル:学問・文化・芸術

名作蒸機写真集
IMG_5950h.jpg

今回は、楓ちゃんの「お気に入りSL写真集」を2冊、ご紹介したいと思います。

SLの写真集は星の数ほどありますが、私が最初にあげたいのは、

「永遠の蒸気機関車・くろがねの勇者たち」東京写真美術館発行 2002年刊。

この本は、さる2002年同美術館で開催された歴史的写真展の図録として刊行されたものですが、館所蔵の古典プリント、交通博物館所蔵の明治時代の岩崎・渡邊コレクションから現代までの内外の著名写真家のSL写真の作品を集大成した画期的な作品集です。
特に偉大な鉄道趣味の先人である、西尾克三郎・臼井茂信・黒岩保美・広田尚敬各氏の作品群。また、日本の報道写真の草分け的存在であった名取洋之助氏の作品や世界的な報道写真家であったユージン・スミス氏が日本の鉄道を活写した作品も見所です。

もうひとつは、先の本には残念ながら掲載されていなかった、京都在住の高橋 弘氏の作品集、

「蒸気機関車 その良き時代」交友社発行 1978年刊

日本を代表する幹線、東海道本線蒸機列車時代の最後の黄金期の姿を中心にして、S25~30年頃の高度成長前の古き良き日本の風景をバックに、まさに主力として活躍していた頃のSLを永遠に記録した名著です。

個人的には、シンプルな機材で特別に奇をてらうことなくストレートにその姿を描写しながら、その時代背景の中に芸術性・記録性を共に表現した、西尾・臼井・黒岩・高橋各氏の作品に感銘をうけます。(ちなみに広田氏の作品には別な思いがありますが、その話はいずれまた)
斬新な表現をした作品は、それはそれとして確かにインパクトはあります。機材等が進歩した現在では誰でも気軽にその手の表現が可能となりました。が、改めてこの各氏の作品をゆっくりと眺めて見て下さい。簡単に撮っているようでその中に被写体への深い「愛情」と冷静な「視線」が感じられてきませんか。

今の私が目標とするものがまさにそれなのです。できるものならば「いつまでも飽きのこない、美しく、それでいて、記録として永遠となり、思いのこもった癒されるような」作品を作ってみたいと思う楓ちゃんなのでした。

テーマ:写真集 - ジャンル:本・雑誌

緊急ニュース
小坂鉄道で昨日また脱線事故があった模様です!
とりあえず今回は以前のような転覆はないようですが、やはりこの異常な天候(大雪・厳寒→急激な温暖化)が原因のようです・・・
雪は絵になるので基本的には歓迎なのですが、楓村も含めてこの冬はかなり変ですね。
願わくばこれ以上の災害が起こらないことを祈ります。

テーマ:鉄道関連のニュース - ジャンル:ニュース

アナログはアナクロか?
20060113164030.jpg

少しまじめなお話です。
昨日、カメラ界の老舗「ニコン」が事実上フィルムカメラから撤退し、デジタルカメラに事業を集中すると表明しました。一部のカメラは販売を続けるということですが、結局は「ひとつの時代の終わり」を告げた出来事だったと思います。
私はしがない三流のカメラマンという仕事を生業にしていますが、この私ですら仕事の撮影では一部を除き完全にデジタルに移行しています。ビジネスとして考えると効率化や自由度の点で比較にならないからです。だが、しかし・・・これですべてが良いのか、というと、どうも考えてしまう自分がそこにいるのです。
今の時代は、すべてのものに高能率化と簡便さが求められています。「無駄なモノはいらない。」的な・・・これも省エネの観点からは○なのでしょう。そう、かつての「蒸気機関車」や「路面電車」のように。けれど、それでは何故今これだけのノスタルジックブームが起こっているのでしょうか?
私には、そこから、本当の「余裕」や「ゆとり」を求める「声なき悲鳴」が聞こえてくるように思えてなりません。たとえ主流にならなくとも「そういうモノ達が生きていける世の中」こそが本当に成熟した社会であると。

テーマ:カメラ選び - ジャンル:写真

号泣でした~(ToT)/
tefir02,11,23p-2h.jpg

ちまたで噂の映画「AlWAYS 三丁目の夕日」をやっと見ました。
まずは必見です!
必ず泣きます!!
劇場中がです!!!
両側のおねいさま達も鼻をすすりっぱなしでした・・・
まだ今月中ぐらいは各所で上映中のようです。
皆様、ぜひ劇場へ足をお運びご覧下さい(_ _)


PS:S30年代の上野駅C62牽引の集団就職列車はまさに感動ものでありましたよ!

*中国、鉄法にて'02,11,23 EOS-1N EF28-70mm RDP3*

テーマ:3丁目の夕日 - ジャンル:映画

ブログことはじめ
bansai_D5105_02_08c2h.jpg

あの、「かつぱちん」でさえすなるという部録なるものを
「楓ちゃん」もしてみんとしてするなり~!(^_^A;;;

ということで始まりました「楓村通信」。
はてさてどのようなことになりますやら・・・
こうご期待でございます(_ _)

*磐越西線にて'05,2,8 EOS-3 EF300mm RDP3+1*

テーマ:いまさらですが。 - ジャンル:ブログ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。