~楓ちゃんのあんなことこんなこと~
「2010年古都への旅」~西ノ京を巡る~
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*「2010年古都への旅」シリーズ、その6

11月19日(金)
この旅最後の巡礼地は、市内からほど近い西ノ京界隈。

朝イチにて、まずは昨年秋、約10年に及ぶ金堂の修理が成り、
その「天平の甍」の全貌を現わした「唐招提寺」に向かいました。

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この金堂は、奈良時代建立の寺院金堂としては現存唯一のもの。
法隆寺や薬師寺の回廊と同じ「エンタシスの柱」
その大屋根をしっかりと支えています♪

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こちらは講堂。
平城宮の東朝集殿を移築・改造したものだそうで
遠く「奈良の都」の雰囲気を今に伝える貴重な建物 !

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唐招提寺とは、遥か唐の国から大変な試練ののち
ようやく大和の国にたどり着いた伝戒の師「鑑真」のもと
多くの修行僧が学んだ、いわば学問のための寺院

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そのためなのか、境内を歩くと
「神々しいまでの」キリっとするような清廉さが感じられて
好天に恵まれた朝の静かな時間に訪ねたこともあって
とても、心穏やかな気分に浸れたのでした (~o~)/

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一方、処変わって隣に立つ「薬師寺」の境内。
時間も経ってきてから訪ねたこともあって、
こちらは修学旅行の団体さん等で大賑わいのご様子 !!!

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あの天皇という名の原点「天武天皇」藤原京で開基し、
「持統天皇」「文武天皇」等が整備を続け
平城遷都に際して現在地に移転したという薬師寺さんは、
その中の仏像も含め、もともと楓ちゃんには
「絢爛豪華」というイメージがありましたが、
改めて、訪れた感覚をもってしてもその派手さは相変わらず。

ただし、今まで見て来たその堂塔伽藍のすべてが
創建当時には、皆こんなきらびやかな姿だったはず
で、
そういう意味では、貴重な世界を今に伝えてくれてるのでしょう。

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でも、そんな境内から離れ、遠く大池の縁辺りから
彼方に薬師寺の伽藍を眺めて見てみれば、

やはりそれも「郷愁そそる大和路の風物」のひとつ
となっており・・・

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そんな「懐の深い世界」を十二分に味わった今回の古都への旅も、
どうやら無事に終わりを向かえたようであり (ToT)/

「あをによし奈良の都にたなびける

天の白雲見れど飽かぬかも」
(万葉集第十五巻)


めでたし、めでたし♪といったところです。

*西ノ京にて'10,11,19 EOS 5D Mark2 EF24~105mm Tamron70~300mm*
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