~楓ちゃんのあんなことこんなこと~
さらば「コダクローム」
20061213204411.jpg

世界唯一の「外式」で、現役の中では一番古くからあり50年以上の歴史をほこるリバーサルフィルムである「コダクローム」。その伝統的なフィルムもとうとう販売を終了するそうです。

楓ちゃんが本格的にリバーサルを使うようになった時のメインフィルムがこれで(当時フジクロームは使えるようなしろものではなかった。)、 たしか1977年~87年頃までの約10年間はKR1本での勝負をしていました。

その「渋みのある独特の発色」と「35mmでもB全まで伸ばせる」といわれた「尖鋭度の凄さ」。50年は大丈夫という「退色のしにくさ」などは、若かりし楓ちゃんをとりこに・・・ただし「増感不能」の「ラチチュードの狭さ」、また「地方での現像処理の手間」等には苦労したことも。また、ひどいときには「ピンクの雪景色」になってしまうような「発色のばらつき」にはずいぶん泣かされたものでした。

20061213204425.jpg

その後、ベルビア(RVP)の「鮮烈なデビュー」により「取り回しのよい」フジクロームにいつしか転換。さらに今では「仕事に関して」は、ほぼ100%デジタルとなってしまっています。

今回の終了にあたって、やはり「時代の流れには逆らえなかったのか ?」ということと、自分に取ってのコダクロームって「青春のほろ苦い思い出」色のフィルムだったんだな。などといろいろな考えをめぐらせてしまった楓ちゃんでした。

「さらば青春のコダクローム」よ~~~(ToT)/

*東北本線にて'85,3 Canon F-1 FD35~70mm FD200mm KR*

テーマ:銀塩写真 - ジャンル:写真

コメント
この記事へのコメント
コダクローム
私も長年コダクロームを愛用してました。露出の無い雨の日だってKRで頑張ってました。今なら考えられない!KLが出た時も使ってました。これはバルブ撮影にFLフィルター要らずの自然な発色!でも一時期のKRがあまりに赤っぽくなって嫌気がさしてエクタに浮気。しばらくしてまたKRに戻ったけど、富士からRVPやRDPⅡが出たので、もうKRには戻れません。今ではRDPⅢばかり。安心して使ってます。長年使ったコダクロームでしたが、もう未練は有りません。
2006/12/14(木) 22:38:45 | URL | スハニ6 #-[ 編集]
冬はKLでした。
かつぱちんにとってコダクロム(KR)って、低感度=難しい=プロ仕様って言うことで敷居の高いフィルムでしたが、実際使ってみて、ちゃんと写っていたりするとそれだけで巧くなったような錯覚を与えてくれる、有り難い存在だったりしました。後に発売されたKLはちょっと高価だったけど、クラス最高の粒状性と信じていたので露出の厳しい冬場によく使っていたな~
それにしてもKRをメインフィルムとして使いこなしていた叔父喜はスゴイね!
あと、私は現像して帰ってきたときのアノ独特な臭いも忘れられません。
2006/12/15(金) 00:13:31 | URL | かつぱちん #-[ 編集]
「時代の流れ」といってしまえばそれまでですが、やはり寂しいものがありますなぁ。このフィルムは未だにコアなファンがいるので、「このフィルムが無くなるのならば、銀塩を続ける価値は無い!」なんて人が出て来るような気がします。

親父が昔写したスライドを10年以上前に見た事があります(ハチロク時代のブルーインパルスが写っていた)が、コダクローム以外は色が抜けて変になっていた記憶があります。

言い方を変えると「それ以外のフィルムが進歩して、『外式』のメリットが無くなった」事になるのでしょうが、保存性(退色性?)はどうなのか?

…「100年先の人よ、私の色だ」なんてキャッチコピーを使っていたのは小西六でしたっけ?
2006/12/15(金) 03:11:21 | URL | イカサマスケベ社長 #-[ 編集]
100年プリント
なんてのもありましたね・・・

正直、ほとんど「デジカメ」使いと化してしまった今となっては、普通に「銀塩」で撮る時でさえ緊張するようなくらい「退化(?)」してしまいましたので、もう「コダクローム」は、難しすぎて「使えない」かも・・・

KLは、ある程度使いましたが(結構C62ニセコなんかで)あまり本格的ではなかったですね。
それ以外では、EPPが約1年間。それと秋限定でE100SWかな。

90年代以降は、ほとんどが「富士製品」となってしまいました。
2006/12/15(金) 21:54:29 | URL | 楓ちゃん #-[ 編集]
外式天然色
とうとうKRも終了ですか。
外式の乳剤というのは保存性粒状ともにメリットあらばこそと思って使っていました。
発色については乳剤番号の特性でいろんな経験をいたしました。
朝や夕方の微妙な階調の変化とか、特殊撮影には必ずリファレンスとして使っていたのを思い出します。
30年経とうとKRのポジはきれいです。そのフィルムの保存が大変なんですが。
ブローニーの銀塩カメラをまだ使っている者にとっては、時代の流れを感じる一件でした。
2006/12/16(土) 15:03:27 | URL | Nordlys #pycSbpJc[ 編集]
フィルムの保存
Nordlysさま>コメントありがとうございます。

たしかに「保存すること」は、大変な作業ですね・・・私も一部のフィルムには、残念ながら「カビ」を発生させてしまっています。

デジタルでもアナログでも、とても頭のいたい問題ですが、はたして100年後に「自分の写真が残っているのか?」などと考えると「夜も眠れなく」なりますので、最近はつとめてそういう大それたことは「考えない」ようにしています(^ ^;
2006/12/16(土) 21:17:10 | URL | 楓ちゃん #-[ 編集]
コダクローム=人生そのもの
初めて使ったのは、1974.4.2 最初で最後の只見(大雪の為、西若松で運転休止)&会津線(上三寄・湯野上)撮影でした。この時使用のKXの素晴らしさにカルチャーショックを覚えました。その後、予算の都合でカラーはネガに戻りましたが、1975.3~8の北海道では一貫してコダクロームにし、ミノルタSR1sにKX(または、トライ-X)、ニコンF2にKⅡ、ペンタックスSLにハイスピードエクタクローム160、ヤシカフレックス6×6にエクタクロームX(または、コダカラーⅡ)を装填し撮影したもんです。そして、1975.12.24 最後のD511086・603・465・241は国内で未発売・輸入品のKM(コダクローム25)を12.21に入手し、現役SLをこの新製品で撮った人はおそらく自分だけなどと妄想しつつ使いましたが、国内現像所の体制がまだ対応しておらず、出来上がりは極端に青っぽいものに・・・  我が屋には撮影後日の目を見ない(記憶になくなっているものもある?)スライドが多数眠っておりますが、D51561のごとく眠りから覚める日がやってくる・・・来年の目標です。
2006/12/17(日) 13:58:11 | URL | 懐浪漫人 #-[ 編集]
伝説のコダクローマー壊浪漫人!
こちらではお久しぶりです。

楓ちゃんにとって「コダクローム?」は、伝説のフィルムです。一度は使ってみたかったな~
ただしASA(ISO)25を鉄道写真で常用するのは、相当大変だったと思います。そういう意味でも「広田尚敬」氏は凄かったと思います。

私もコダクローム時代のポジは、ほとんど整理されておりません。いずれは、また日の目を当ててあげたいですね !

2006/12/17(日) 14:20:16 | URL | 楓ちゃん #-[ 編集]
壊浪漫人
字のごとく、最近壊れ気味です・・・
(P.S)C623はほとんどPKLで撮ってました!・・・私にとっての幻は、一度もプリントしていない、大量のT-MAX400モノクロネガです。一生日の目をみないかも?
2006/12/21(木) 02:02:08 | URL | 懐浪漫人 #-[ 編集]
あはは・・・
「懐かし」がらずに「壊れて」しまいましたね(_ _)

整理がつかないほどの最近のご活躍は「うらやましい」かぎりですが(T_T)
2006/12/21(木) 09:53:41 | URL | 楓ちゃん #-[ 編集]
販売終了は
日本国内だけらしいですよ。写真雑誌を熟読しているとそう書いてあった。

行きつけの写真店の親父は「日本が島国だから(輸送にコストがかかる)販売中止になるんだろうなぁ」と、のたまった。

つまるところ、「亜米利加直輸入」の奴がいずれ出回ってくるんでしょうなぁ。ただし、現像も亜米利加送りになるけど。


附記 この親父は「日本人は舶来物に弱い(高級自動車・精密機器・筆記用具等)けど、フィルムだけは国産を使いたがる」と言っておりました。個人的には、いろいろと考えさせられてしまう言葉です。
2007/01/11(木) 21:10:55 | URL | イカサマスケベ社長 #Im1xvOxI[ 編集]
そうですか
海外ではまだまだフィルムの需要はあると聞いたことがあります。日本人は「右ならへ」が得意なので、一気にデジタルに行っちゃいましたからね・・・
何事も「共存」出来るのが一番だと思っておりますが。

そういえば、富士のシングル8のフィルム供給停止が先延ばしのなるとニュースに出ていました。
何故か個人的に「レコード」とか「カセットテープ」聞く機会が多い今日この頃、やはりすべての規格が変わってしまうのは惜しいことです。
2007/01/11(木) 21:21:24 | URL | 楓ちゃん #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック