~楓ちゃんのあんなことこんなこと~
古書で訪ねる現役蒸機の時代
DSCF1206h.jpg

昨年末あたりから、Amazonさんに
懐かしの蒸気機関車写真集がかなりの数、
それも比較的格安で出ておりました。


皆、あの「SLブーム」の時代
一度は見てみたいと思っていたものでしたので、
「ポチっと」してみたのがこれらの本です。

「滅びゆく蒸気機関車」関沢新一著
S43年、ノーベル書房発行

歌謡曲の作詞や怪獣映画のシナリオなどで有名な著者が突如として刊行し、SLブームの火付け役となったといわれる本書。
写真的には、良くも悪くもいたってオーソドックス。
それにしても、水上勉・中曽根康弘・谷川俊太郎・石原裕次郎・司葉子等々、そうそうたるメンバーによる詩と随筆には参りました・・・

「さよなら蒸気機関車」植松宏嘉著
S43年、講談社発行

植松氏は東大出の弁護士で、その時代、大判カメラ等を駆使して後述する田澤義郎氏などと共に最後の活躍をする蒸気機関車達を沢山の本や雑誌で紹介していました。個人的には「名前の読みが同じ」ということで、いたく親近感を抱いております。

「ヨーロッパの蒸気機関車」岩倉明著
S44年、都市出版社発行

日本で一番最初の海外SL写真集として特筆されるという本書。
著者は当時、日テレのディレクターで、日本人として初めてヨーロッパのSLを本格的に撮影してきたといわれています。
その熱意と情熱は、紙面にも反映されているのではないでしょうか。

「蒸気機関車に敬礼」
S47年、交友社発行

雑誌「鉄道ファン」に見開きで掲載されたすばらしいグラビア写真の数々を折り目のないかたちで1ページに紹介した大判写真集。
田沢義郎・佐々木桔梗・諸河久・石井宏幸・植松宏嘉・黒岩保美氏等の大判カメラによる美しい。特に、4×5を駆使しながら完璧な流し撮りで魅せる田沢氏の写真は、現代のデジタル全盛の世ではなかなかお目にかかれないハイテクニックなもので感動します。

テーマ:写真集 - ジャンル:本・雑誌

コメント
この記事へのコメント
ポジ整理の途中で~
ちょうど「蒸気機関車に敬礼」が手近にあったのでを見なおしてみましたよ~確かに田澤写真は凄いですね。(重連のサイド流しとか好きです。)他にも見事な形式写真があったり、感動ものですよね。ただ、ウチの本棚にちょっと収納しにくいサイズってところが難点です。
そんでついでに下らない私信を1つ。某3鉄にヒロ●運転士を撮影に行った日時(確か2000年か2001年の初夏?)を思い出せたら教えてください。そう、伝説の始まりを予感させたアノ事件v-40の前日です・・・
2009/01/10(土) 16:09:41 | URL | ひとりまったり #Jh0gB2N.[ 編集]
Re:某HPの、
「自爆の記録」よると、2001年の6月となっております。
日にちまでは忘れました・・・

ちなみに田澤氏は、往年のやまぐちでよく見かけました。
「4×5ホルダーがえ連射」とか「手持ち流し」とか「4台同時撮影」とか、凄いことやってましたね !?
ただし、移動は我々学生さん(当時)と一緒、キハでした(^_^A;;;
2009/01/10(土) 16:28:53 | URL | 楓ちゃん #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック